フォックス氷河
北海道はいい天気で暖かく、気持ちよくすごしていましたが、今日は雨です。
NZは乾燥している国なので肌がカサカサ、白い粉が吹くような状態でしたが、この数日で潤いが戻ってきましたぁ。よかった!
しかも毎日日本で美味しいものを食べてます。
やはり、日本食ってすばらしい!
さて、先日の続きです。
ワナカからウエストコーストまで行く間にたくさんのトラックがあります。
その一つはブループール。
でも、これは以前紹介したので省略。
今回はハーストパスルックアウトというトラック。
片道30分の立派な登山です。
初めて歩きましたが、とにかく、ドンドン上がっていく、息も上がる。
しかし、そのトラックはすばらしい苔の中です。
展望台には着きましたが、ガスの中。果たしてどんな展望が広がっているのか?想像するしかありませんでした。
いつか、天気のいい日に、そこに広がる景色を見に行きたいと思います。
次に歩いたのは
看板にあるように往復で1時間半。アップダウンなしです。
ここはまたシダの森なんですよね~
西海岸は雨の多い地方のため、普段私たちが暮らしているワナカとは全く植生が変わります。
トラックの終点はタスマン海にでます。
今は、ペンギンが来る季節ではないので、ペンギンさんにお会いすることは出来ませんでした。
また車を走らせ、フォックスへ。
モーテルに1泊し、翌朝、氷河を見に行きました。
まずは駐車場から歩いてすぐの景色。
氷河が大きいので、本当に目の前に氷河があるように見えますが
これをドンドン歩いて30分ほどいくと氷河の目の前に着きます。
写真では30分も歩くなんて見えないですよね。
それだけ、氷河が大きいということですね。
き・・汚い・・・
氷河が流れてくるのに、いろんな物を削ってやってくるのですね~
ツアーに参加すると、更にこの先へ行くことができ、この氷河の上に立つことができます。
あと、ヘリで氷河の全貌を眺め、その後、氷河にヘリを着陸させて、お客さんも氷河に立たせるってツアーもあります。
氷河は遠くから見たほうが迫力があるかもです。
確かに氷の厚さには迫力を感じますが、
現在の氷河が流れている雄大な地形。
どれだけ氷河が後退しているのかと、思い知らされるそのサマ。
氷河期までをも想像させられました。
そして、また私はここでも口を開けて見てたんですね~
オマケですが、駐車場の手前に自然にできた池があり、その池の水苔が余りに美しかったので、写真撮りまくりました。