2011年03月02日
あれから1週間
大きな地震ではありましたが、直下型だったので、被害は本当に限られた地域のみでした。
その地域が、中心街であったため、悲惨なことになってしまいました。
現在ワナカはクライストチャーチから多くの人が訪れ、人口が増えています。
クライストチャーチにいた旅行者はもちろん、親戚縁者を頼って、一時的に避難してる人もたくさんいるようです。
体も家も無事であっても、オフィスがなくなったり、仕事が出来る状況ではなかったり・・・
悲しい出来事ではありましたが、思わぬ家族との時間や休暇を楽しんだりするところは、さすがにNZ人です。
自分にできることは精一杯する、できないことはできないので、あとは自分の時間を大切に過ごす。
日本のような自粛ムードはありません。
でも、それは決して心が無いわけではないのです。
私は、家にあった余分な掛け布団、シュラフ、ブランケットなどを寄付しました。
仕事先には、被災地から来ている人もたくさんいるでしょうから、美味しいコーヒーとくつろげる時間を提供できるように。
あとは普通に釣りや買い物をしています。
それくらいしか、今の私には出来ないですからね。
地震から1週間経った昨日の12:51、国全体で、黙祷を捧げました。
朝のニュース、朝刊でも、本日12:51分に2分間の黙祷をしてくださいと伝えていました。
特にどこかで集まる必要は無く、自宅でも、車中でも、どこででも、その時間には各自2分間黙祷してくださいとのことでした。
私は、その時間仕事をしていました。
12:51、お店でかけている音楽を止めました。
多くのお客さんが居たのですが、全員が手を置き、黙祷したのです。
2分間の黙祷。
NZ国内で、その2分間に声を発した大人は何人いたのでしょうと言う静けさでした。
それはとても長く、こみ上げるものがありました。
涙は流しませんでしたが、うるうるして鼻水がでました。
被災した方達や街を思ったのももちろんですが、国民全員で、2分間の黙祷を実行できるこの国のすばらしさを感じました。
日本でもできるのかなぁと思います。
実は、この2分間にクライストチャーチにいる日本のマスコミの方が取材の声を発したと聞きました。
もしそれが事実であれば、とても残念ですね。
その地域が、中心街であったため、悲惨なことになってしまいました。
現在ワナカはクライストチャーチから多くの人が訪れ、人口が増えています。
クライストチャーチにいた旅行者はもちろん、親戚縁者を頼って、一時的に避難してる人もたくさんいるようです。
体も家も無事であっても、オフィスがなくなったり、仕事が出来る状況ではなかったり・・・
悲しい出来事ではありましたが、思わぬ家族との時間や休暇を楽しんだりするところは、さすがにNZ人です。
自分にできることは精一杯する、できないことはできないので、あとは自分の時間を大切に過ごす。
日本のような自粛ムードはありません。
でも、それは決して心が無いわけではないのです。
私は、家にあった余分な掛け布団、シュラフ、ブランケットなどを寄付しました。
仕事先には、被災地から来ている人もたくさんいるでしょうから、美味しいコーヒーとくつろげる時間を提供できるように。
あとは普通に釣りや買い物をしています。
それくらいしか、今の私には出来ないですからね。
地震から1週間経った昨日の12:51、国全体で、黙祷を捧げました。
朝のニュース、朝刊でも、本日12:51分に2分間の黙祷をしてくださいと伝えていました。
特にどこかで集まる必要は無く、自宅でも、車中でも、どこででも、その時間には各自2分間黙祷してくださいとのことでした。
私は、その時間仕事をしていました。
12:51、お店でかけている音楽を止めました。
多くのお客さんが居たのですが、全員が手を置き、黙祷したのです。
2分間の黙祷。
NZ国内で、その2分間に声を発した大人は何人いたのでしょうと言う静けさでした。
それはとても長く、こみ上げるものがありました。
涙は流しませんでしたが、うるうるして鼻水がでました。
被災した方達や街を思ったのももちろんですが、国民全員で、2分間の黙祷を実行できるこの国のすばらしさを感じました。
日本でもできるのかなぁと思います。
実は、この2分間にクライストチャーチにいる日本のマスコミの方が取材の声を発したと聞きました。
もしそれが事実であれば、とても残念ですね。
Posted by ごーいんぐ at 16:57│Comments(2)
この記事へのコメント
ごーいんぐさん こんにちは。
悲しい出来ごとから 1週間が過ぎました 日本から派遣されたレスキュー隊の第一陣の方々が 帰国しました。
副隊長を務めた方が 記者会見で一人の生存者も 救助出来なかった事を
報告しました。
私も 先のワイフに先立たれた時 打ちひしがれているのに お腹が減って食事をとりながら 「こんな時に 自分は食べている・・・・・・・」と 情けなくなったのを思い出しました。
どうか 涙を振り払って 前に進んで下さい。
悲しい出来ごとから 1週間が過ぎました 日本から派遣されたレスキュー隊の第一陣の方々が 帰国しました。
副隊長を務めた方が 記者会見で一人の生存者も 救助出来なかった事を
報告しました。
私も 先のワイフに先立たれた時 打ちひしがれているのに お腹が減って食事をとりながら 「こんな時に 自分は食べている・・・・・・・」と 情けなくなったのを思い出しました。
どうか 涙を振り払って 前に進んで下さい。
Posted by ミスターK at 2011年03月03日 16:19
ミスターKさん
私は大丈夫です。
今回の地震では泣いてませんよ。
自分にできることはしたいと思いますが、出来ないことはできませんから。
あとは、自分の時間を大切にするだけです。
普通に仕事をし、休みの日には釣りや料理を楽しむ。
今までと何も変わらないけど、それができる今を、大切にと思っています。
ミスターKさん、私も母を亡くした時に、こんな時でも人間はお腹が空くのかと悲しくなりました。
私は大丈夫です。
今回の地震では泣いてませんよ。
自分にできることはしたいと思いますが、出来ないことはできませんから。
あとは、自分の時間を大切にするだけです。
普通に仕事をし、休みの日には釣りや料理を楽しむ。
今までと何も変わらないけど、それができる今を、大切にと思っています。
ミスターKさん、私も母を亡くした時に、こんな時でも人間はお腹が空くのかと悲しくなりました。
Posted by ごーいんぐ at 2011年03月03日 17:50
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